愛媛県の松山、伊予両市のガールスカウトのメンバーら約60人が22日、松山市高浜町6丁目の海岸で清掃ボランティアに取り組んだ。ごみ拾いに汗を流すとともに、キジハタの稚魚約300匹を放流し、環境保全意識を高めた。
自然環境保護と青少年育成を目的に、松山金亀ライオンズクラブが昨年から実施。高浜地区のまちづくりに取り組む「ターナー島を守る会」や地元漁協も協力した。
参加者は海岸沿いを歩き、打ち上げられたペットボトルやプラスチック片などを黙々と回収。清掃後は船で浅瀬まで行き、体長12センチほどの稚魚をそっと海に放した。